日ペンのボールペン習字講座を始めて4ヶ月が経過した、香(@ouchipenji)です。
- 部首別練習
- かなの連綿の基礎
行書を初めて本格的に学ぶことになった私が、テキスト5を最後まで終えて感じたことを、抜粋して書いていきます。
↓前回のテキスト4(行書①)の感想はこちらです。
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部首別練習
部首を最初に学びたかった気もする
![](https://ouchipenji.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9554-1024x682.jpg)
前回のテキスト4では、線のつなぎかたや、はらいの書き方など、行書の基本を学びました。
それらを練習するにあたり、毎回多くの行書の漢字が出てきましたが、
とよく分からないまま、見よう見まねで書いていました。
どちらを先に練習すべきかは難しいところですが、私個人の意見としては、
部首の書き方も最初から並行して詳しく教わりたかったです。
というのが本音です。
行書が初めてで、隣に教えてくれる先生もおらず、DVDにも行書が収録されていないとなると、
テキストだけが頼りの綱ですから。
前回のテキストでは、あやふやなまま書いていた部首が、
今回書き方を学んだことで、自信を持って書けるようになりました。
書き方のパターンが把握できてきた
![](https://ouchipenji.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9555-1024x682.jpg)
例えば、上の画像には「話」と「語」という漢字が載っています。
両方とも、つくりの部分に「口」が入っています。
2画目と3画目をつなげて・・・と。
このように、練習しているとたびたび同じ部首が出てくるので、
次第に行書独特の書き方にも慣れてきます。
書き方のパターンは、前回のテキストで学んだことが大部分です。
頭にインプットできていなくても、手は少しずつ書き方を覚えてきているようです。
かなの連綿の基礎
連綿って美しい
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連綿とは、2つ以上の文字を目に見える実線で続けて書くこと。
とはいえ、連綿の美しさには一目惚れでした。
行書の練習でずっと漢字が続いていたこともあり、
まずページを開いたときに、ひらがなの柔らかさに癒やされました。
連綿線が綺麗に書けない
![](https://ouchipenji.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9558-1024x682.jpg)
連綿線とは、2つ以上の文字を続けるための線のこと。
お手本のような、綺麗な連綿線が書けません。
まあ、いきなり上手に書けるわけもないでしょうから、地道な練習が必要と思われます。
結びの部分が可愛い
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上の画像では、連綿しやすくするために、結びの部分の字形が変化しています。
「る」のゆるーい感じも、たまりません♪
親しみやすさを感じ、連綿の練習は楽しく行えました。
ボールペン習字講座テキスト5を終えての感想
行書での挫折を回避できた
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前回のテキスト4では、とにかく行書の書き方が分からなさすぎて、
「挫折」の二文字が頭の中をよぎりました。
テキストに記されているのは、書かれた後の文字です。
どのような筆順で、どのくらいのスピードで書かれているのだろう?
身近に行書を教えてくれる人もいないので、
それらの疑問点については、今も分からないままです。
しかし、テキストでの練習を積み重ねることにより、
行書を書くことに抵抗がなくなってきました。
テキスト5では、テキスト4の頃に抱いていたネガティブな気持ちが消えてゆき、
前向きに行書に取り組めました。
お手本なしでは書ける気がしない
![](https://ouchipenji.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9561-1024x682.jpg)
行書に少し慣れてきたとはいえ、
テキストで一度勉強しただけでは、行書を書けるようにはならないです。
私のような凡人は、小学生の頃に漢字を覚えたときのように、繰り返し練習して、
頭と手にしっかり叩き込まなければならないでしょう。
ペン選びも重要かもしれないと気づく
![](https://ouchipenji.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_9562-1024x682.jpg)
行書で次の点画につなげて書くときの線が、どうしても太くなってしまうのが悩みでした。
相当練習したら書けるようになるのかな〜・・・?
私は楷書の練習には、ペン習字ペンを使っていました。
行書も途中までペン習字ペンで練習していましたが、
金ペンの万年筆を新しく買ったので、チェンジしてみました。
行書にはこっちのほうが向いているかも?
しばらく金ペンの万年筆で練習していましたが、
ふとボールペンのエナージェルを使ってみました。
「弘法筆を選ばず」ということわざもありますが、
私のような初心者だと、筆ならぬペン選びも重要なのかもしれませんね。
さいごに
行書は、ボールペン習字講座の最大の壁でしょう。
だとしたら、すごすぎるんですけど・・・。
TwitterやInstagramで、ボールペン習字講座を受講しているフォロワーさんたちとコミュニケーションを取っていると、
少なからず行書の壁に突き当たっている様子がうかがえました。
わざわざSNSに練習記録をアップしているのは、特にやる気がある方々だと推測しますが、そのような方々にも関わらずです。
これから初めて行書を学ぼうとしているあなたへ、ささやかながらアドバイスを残して締めたいと思います。
そうすればある日急に、壁の向こうが見えてきますよ!