昇格・師範試験 PR

【ペンの光】筆ペン部準師範に昇格しました

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2022年、秋。

以下の記事でも書いていた通り、準師範目指して筆ペン部の昇格試験に挑戦しました。

【ペンの光】筆ペン部五段→推薦の昇格試験に挑戦します「ペンの光」筆ペン部の五段から推薦に上がるため、筆ペン部昇格試験を初受験しました。自作のお手本や最初に書いてみた作品、取り組んでみての感想などを書き残しておきます。...

気になる結果は 合格 でした!

一足早い、嬉しいクリスマスプレゼントとなりました☆

実際に提出した作品や、結果が届くまでのスケジュール、昇格試験に挑戦しての感想やまとめを記録しておきます。

今回は添削も受けていないので、今後受験される皆さまの参考になるかは自信がありません。

これからお見せするのは完璧とはほど遠い答案ですが、合格レベルには達していたことになります。

多少書けていないところがあっても、これくらいなら合格可能なんだな〜程度に眺めてくださいませ。

提出した作品

課題一

使用したペン:ぺんてる筆 中字
書いた枚数:28枚

前回の試験で一番苦戦したのが、この課題一でした。

今回は、前回ほどは苦戦せずに書けました。

改めて見直すと気になる部分がたくさんありますが、前回と比べれば良くなっていると感じています。

課題二

使用したペン:ぺんてる筆 中字
書いた枚数:16枚

今回一番苦戦したのは、こちらの課題二でした。

行の中心や字間がきっちり揃わず甘かったと感じています。

②の行書、お手本なしの連綿はやや自信がありませんでした。

添削にも出せなかった今回は、冒険せずに単体にしておきました。

課題三

使用したペン:ぺんてる筆 すき穂
書いた枚数:19枚

前回は楷書にしましたが、今回は崩しすぎない行書にしてみました。

私は字粒を揃えるのも苦手で、最近も他で添削を受けた際にご指摘いただいたのですが、

画数の多い字は大きめ、少ない字は小さめに書く

これも「綾」に比べて「内」が大き過ぎたなと、今になって反省です。

課題四

使用したペン:ぺんてる筆 中字
書いた枚数:15枚

前回と同様、自分がより書きやすい楷書にしました。

相変わらず数字が下手ですし、筆ペンで各行の文字の大きさを変えて書くのは大変でした。

昇格試験に挑戦しての感想・まとめ

二度目の昇格試験で要領を得ていた

半年前にも筆ペン部の昇格試験を受けていたので、試験の要領は得ていたつもりでした。

前回と同じところを意識して(ペンの光2月号・8月号の審査評は要チェック!)、前回と同じように練習すれば、合格だけなら今回もきっと大丈夫だろうと思っていました。

初めての昇格試験の時は試行錯誤しながらで大変でしたが、二度目だと一度目よりは多少余裕がありました。

またもや書き込みが足りなかった

試験を受けることを決めたのが遅かったので仕方なかったのですが、今回も書き込みが足りませんでした。

昇格試験は、じっくり課題に取り組むことで上達を望める絶好の機会なのに、それが半減してしまったのはもったいなかったです。

筆ペンはぺんてる筆の中字とすき穂を使用

私が愛用している筆ペンNo.1は「ぺんてる筆 中字」、No.2は「ぺんてる筆 すき穂」です。

毛筆タイプの筆ペンは様々なメーカーあれこれ試してきましたが、結局定番のぺんてる筆に落ち着きました。

慣れない筆ペンで文字を書くと、到底準師範とは思えないくらいの下手さです。。。

そんなわけで今回も、普段から書き慣れているぺんてる筆以外の選択肢はありませんでした。

筆ペンのコンディションを整えるのに苦労した

筆ペンは同じものを数本用意していて、その時一番書きやすいものを使って書いています。

それでも、書いているうちにインクがかすれてきたり、インクを少しだけ出そうと思ったら出しすぎてしまったり、穂先が割れかけてきてしまったり・・・。

ベストな状態を保つのはとても難しいです。

コンディションが良くないと、美しく書く以前の問題なので、その辺も結構苦労しました。

結果が届くまでのスケジュール

練習した日と書いた枚数

その日書いた枚数を簡単に記録していますので、今回も貼っておきます。

昇格試験に関する部分は赤字にしています。

規定部の師範試験を終えて、まずはペンの光10月号の清書を。

受験部の清書は10日以前に終えていて、全部で7部門出品しました。

また、ペンの光の清書の合間に、約1週間かけて昇格試験のお手本を作成しました。

10月最後の週は空欄となっていますが、ペンの光以外の課題に取り組むなどしていました。

それからオンライン講義も申し込んでいたので、そちらの課題も先に清書し提出しました。

これらを10月中に終わらせることを目標としており、1日オーバーしてしまいましたがほぼ計画通りでした。

「11月前半は昇格試験に専念する」

実質10日の短期間ではありましたが、どうにか目標はクリアできました。

2022年11月18日 必着

18日(金)必着で、作品を書き終えたのが一週間前の11日(金)でした。

B5クリアファイルに答案用紙4枚と受験申込票を入れ、角形3号の封筒へ。

毎月の競書は封筒に直接入れて送ってしまっていますが(今までそれで問題なし)、試験だと万一濡れたり汚れたりしたらショックが大きすぎるので、100均でファイルを買ってきました。

なお、角形4号の封筒にB5クリアファイルを入れると、高さがちょっと足りなくなりますので、ファイルに入れて送る場合は角形3号の方がよいでしょう。

翌週の15日(火)、120円切手(50g以内)を貼って郵便ポストに投函しました。

規定部師範試験は、50g超えで140円切手が必要でしたが、筆ペン部昇格試験は50g以内でしたので、120円切手で済みました。

予め封筒や切手を用意しておくと、焦らずに済みますよ!

2022年12月7日 受験料払込用紙が届く

受験料(3,300円)の払込用紙が先に、白い封筒で届きました。

試験結果については、「12月8日以降、順次発送予定」と書かれていました。

2022年12月12日 昇段試験結果通知書が届く

翌週の12月12日(月)、茶色い封筒が早くも届きました!

いつも15〜20日くらいだったので、「この封筒、何だろう?試験結果?規定部師範関連??」と戸惑いました。

取り急ぎ開封し、出てきたのは昇段試験結果通知書・・・

準師範に昇格!

この手紙が結果通知なのか、半信半疑のまま開いてしまったので、感動は少なかったです(笑)

でも、昇格できていて本当に良かったです!

さいごに

春の試験を受けた直後は、次回受けるのは来年以降にするつもりいました。

ところが、推薦位での写真版をきっかけに受けてみたい気持ちが徐々に高まり、秋に勢いで受験しました。

結果だけ見れば、短期間ながら昇格できたことは良かったです。

ただやはり、もっと時間をかけてじっくり取り組みたかったという思いも残りました。

あとはいよいよ師範試験、最短だと来年の秋に受験することになります。

もう、他の試験と重なることもありません(かなは当面再開の予定なし)。

それまでに、今よりもっと筆ペンと仲良くなっておいて、心置きなく挑戦したいです。

 

↓前回(五段→推薦)の筆ペン部昇格試験

【ペンの光】筆ペン部推薦に昇格しました筆ペン部の昇格試験に初挑戦した結果、推薦に昇格することができました。実際に提出した作品や、結果が届くまでのスケジュール、感想などをまとめておきます。...

↓直前に受けていた規定部師範試験

【ペンの光】規定部師範試験に合格しましたペンの光で二度目の規定部昇格試験に挑戦した結果、準師範に昇格することができました。実際に提出した作品や、結果が届くまでのスケジュール、感想などをまとめておきます。...

 

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