昇格・師範試験

【ペンの光】規定部推薦→準師範の昇格試験に挑戦します

私が競書誌『ペンの光』の規定部で推薦になれたのは、2021年の5月のことでした。

推薦のひとつ上の準師範になるためには、昇格試験を受けて合格しなければなりません。

昇格試験に挑戦するチャンスは、春と秋の年2回あります。

先月届いたペンの光2021年9月号で、秋季規定部昇格試験の受験要項・課題の発表がありました。

春に引き続き、この秋は準師範を目指して受験することにしました!

そこで、二度目の昇格試験の自分なりの取り組み方や、現在の状況などを、書き残しておくことにします。

集字・お手本の作成からスタート

昇格試験のお手本がないのは、推薦のときと同様です。

できる限り早めに着手したく、8月中には自作のお手本を完成させたいと考えていました。

しかし、ペンの光8月号の清書を終えたのが8/27で(幼稚園の夏休み中でいつもの月より遅れてしまった)、スタートが遅れてしまいました。

前回の経験があるため、作成の仕方で新たに悩むことはなく、ひたすら作るのみでした。

今回も画像編集ソフトは、無料で高機能の「GIMP」を使用しました。

枠線や罫線など、前回のデータを保存してあったので、流用できました。

前準備:字典やテキストからの集字

第一問〜第三問に出てくる字を、最初にまとめて字典やテキストからスキャンし、PCに取り込みました。

そして、一字ずつ画像として保存。

最初に材料を揃えておけば、あとはスムーズに作ることができます♪

ほとんどは、日ペンの『硬筆新字典』からスキャンしました。

第二問は連綿を取り入れることにしたので、田中先生の『つづけ字・くずし字の書き方』や、日ペンの『硬筆書写テキスト[5] 手紙の書き方② 私信の文例』なども参照しました。

つづけ字・くずし字の書き方』は、私が連綿の書き方に迷ったときには真っ先に確認している、頼もしい一冊です。

第一問:かっちりお手本作成

C用紙と同じサイズで作ったテンプレートに、スキャンした漢字を挿入し、位置やサイズを調整していきます。

地道で緻密な、時間のかかる作業です。

推薦の昇格試験との違いは、草書が加わったこと。

三体きちんと横も揃うように、前回以上に意識しました。

第二問:無理やり詰めてお手本作成

推薦の昇格試験と比べ、文字数が多いというのが第一印象だった第二問(45文字→72文字)。

普段の手紙実用部の縦書きと同じくらいの文字サイズで並べていくと、ちっとも収まりませんでした。

こんなに小さいの!?

と思うくらいに画像を縮小し、ぎゅうぎゅうに詰めていきました。

第三問:字典からの集字のみ

第三問は、自分でお手本を作成したところでお手本にならないだろうと思い、作成はしませんでした。

直前に書いたものを見ながら修正していくスタイルで、練習していこうと思います。

課題文を間違いのないように入力し、出てくる漢字を大きく貼り付け、完了です。

一発目、書いてみた

第一問

楷書と行書は書き込んでいくうちに、だんだん整ってくることでしょう。

問題は草書。

書き慣れておらず、字形もあやふやなので、ぎこちなさがなくなるまで何度も書いていきたいです。

第二問

C用紙にこんなにぎっしり書くのは初めてで、すごく窮屈に感じました。

自運で自由自在に行書や連綿が書けるレベルには至っていないため、自作のお手本の構成にも自信がありませんでした。

しかし、添削により自信のなさは解消されることも前回経験済みです。

まずはこんなものだろうということで。

第三問

まずは、改行の位置など考えながら、探り探り・・・。

毎回書きながら体裁を整えていくことにします。

昇格試験に取り組み始めてみて

春よりは余裕あり

前回の試験は、時間的にも精神的にも余裕がなさすぎて苦労しました。

幼稚園の春休みや新年度の午前保育で子どもがずっと家にいて、練習時間の確保が困難な中でペン展もあり・・・。

来年の春はペン展に注力したく、今年の秋の試験を受けようと思った次第です。

春はどうしたって春休みから逃れられずしんどいですが、秋は長期休みがない分一人の時間を確保しやすいです♪

・・・のはずが、仕事と息子の体調不良が重なり、どうにか一段落したと思ったら自分が体調を崩すなど、あまり練習できない日々が続きました。

さらに10月にも追加で仕事が入ってくる予定で、先行き不安ではあります。

まぁ、春の多忙さに比べたら何てことはないでしょう・・・きっと。

前回のような不安はなし

前回の昇格試験のときは、練習を始めてから添削に出すまで、不安な気持ちが増してゆく一方でした。

しかし今回は、不安はあまり感じていませんでした。

前回推薦に合格出来たことから、合格ラインがはるか遠くどうあがいても絶望的ということはないと思いますし、構成もあまりに酷ければ添削に出したら指摘していただけるはずでしょうから。

とにかく、まずは3課題とも添削をお願いすることが先だと考えていました。

迷うことなく個別添削を依頼

前回の昇格試験の際には、いろいろ迷った末に3課題とも個別添削をお願いしました。

添削いただいた部分を重点的に練習することで、練習時間が十分とは言えなかった中でも合格レベルの作品に仕上げることができたのだと思います。

それに、漠然とした不安もだいぶ解消されました。

支部に属していない私には本当にメリットばかりでしたので、今回も添削を受けることは確定事項でした。

9月上旬には3課題とも添削に出すことが目標で、9/9に投函できました。

個別添削に出した作品

練習を始めて間もないものを真正面からアップするのはだいぶ恥ずかしいのですが、後からどれほど改善されたか比較するため、載せておきます。

おかしいところも多いので、参考になさらぬよう・・・。

第一問

書いた枚数:8枚
まだまだな感じです。

第二問

使用したペン先:ニッコー 日本字ペン
使用したペン軸:東京スライダ SL2001
使用したインク:開明 ペン習字用墨汁
書いた枚数:4枚
第二問はつけペンを使うことにしました。
線質が課題です。

第三問

書いた枚数:11枚
なるべく行末を揃えるように意識はしたものの、微妙にズレています。

さいごに

二度目の昇格試験、前回よりもずっと穏やかな気持ちで取り組めています。

じゃあ、自信があるのかと聞かれたら、答えはNOです。

受けるからには一発合格したいところですが(もう一度集字から始めたくないので。笑)、合格に躍起になっているわけではなく、淡々と目の前の課題に向き合っているのみです。

余裕がない中であれもこれも中途半端になることは避けたく、筆ペン部の昇格試験はまた見送ることにしました。

残り3週間で今よりもどれほど改善できるかは分かりませんが、返却された添削作品を隣に並べて日々練習中です。

日々・・・といっても、満足に書けない日が多いんですけどね。

それから筆記用具は何を使おうか、まだ迷い中です。

いろいろな種類のペンを使いこなせるようになりたいので、全部変えてみようかな〜と楽しみながらあれこれ試しています。

3つの課題にじっくり取り組み、合否はさておき締切までに少しでもレベルアップできるよう、頑張ります!

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