日ペンのボールペン習字講座を始めて3ヶ月が経過した、香(@ouchipenji)です。
- 行書の基本練習
- 第7回添削課題
- 行書の応用練習
- 第8回添削課題
行書はほぼ未経験の私が、テキスト4を一冊終えてみて感じたことを、抜粋して書いていきます。
↓前回のテキスト3(楷書②)の感想はこちらです。
行書の基本練習
楷書とは書き方がだいぶ異なる
- 左右のはらいをはらわずに止める
- 点の方向を変える
・・・などと、楷書と行書では、書き方がだいぶ異なってきます。
楷書との違いが多すぎる上に、どれも初めて覚えることばかりです。
一筆書きみたいで面白い
行書では、線や点同士をつなげて書くことが基本となってきます。
しかし、つなげて書かなければならないということは、一画一画お手本を確認しながらゆっくり書くことができないことを意味します。
行書の応用練習
「明るく」という表現を知った
テキスト内の説明を読んでいると、たびたび「明るく」という単語が登場します。
例えば、「あちこちはなして明るくつくる」というように、アドバイスが書かれています。
普段使うことのない表現だったので疑問に思い、Twitterでふとつぶやいたところ、親切なフォロワーさんが意味を教えてくださいました。
通信講座の欠点は、疑問を持ったその場で直接先生に質問できないことです。
しかし、TwitterやInstagramでペン字を学んでいる方々と知り合い、情報交換をすることができます。
非常に参考になりました。
行書って何でもあり!?もはや理解不能
- 線の長さを変えてもよい
- 筆順を変えてもよい
- 点画を省略してもよい
・・・などのポイントが出てきました。
行書って何でもありじゃん!
行書とはそういうものなんだな〜と、練習しながら少しずつ理解していくしかありませんでした。
ボールペン習字講座テキスト4を終えての感想
初心者が独学で行書を学ぶのは厳しい
初めて本格的に行書を学ぶことは、新鮮で楽しかったです。
しかしその一方、分からないことだらけで、毎回苦しくもありました。
先生の側で教われたらどれほど頼もしいことか・・・と思ってしまいました。
私のような行書初心者が、独学で行書を学ぶというのは、簡単なことではありません。
心が折れかけた日もありましたが、よく分からなくても挫折せずに続けることが大切だと感じています。
行書こそDVDをつけて欲しかった
テキスト3までは、付属のDVDを見ながら学習できたのですが、テキスト4の行書からはDVDがありません。
基本的に、テキストに書かれていることが全てです。
楷書よりも断然行書の方が、DVDが必要なのに!
- どれくらいの速さで書けばよいのか?
- どのようにつなげているのか?
- どのように強弱をつけているのか?
- 書き順はどうなっているのか?
テキストを進めながら、頭の中にはハテナがいっぱいでした。
百聞は一見にしかずと言いますが、もしも解説動画があれば、私の疑問の大半は解消されたことでしょう。
さいごに
テキスト4では行書の世界に足を踏み入れ、楽しさと大変さを味わいました。
ボールペン習字講座を始めるまでは、行書には全く関心がなく、楷書さえ上手に書けるようになれればそれで良いと思っていました。
しかし、練習を進めているうちに、いずれは行書も書けるようになりたいと憧れるようになりました。