日ペンのボールペン習字講座を始めて5ヶ月が経過した、香(@ouchipenji)です。
- 手紙・はがきの書き方
- 手紙・はがきに使うことば
普段、手紙やはがきを送る機会が少ない私ですが、テキスト6を最後まで終えて感じたことを書いていきます。
↓前回のテキスト5(行書②)の感想はこちらです。
手紙・はがきの書き方
練習量の少なさに戸惑った
前回までのテキストでは、一回の練習でたくさんの文字を書いてきました。
それが、テキスト6に入った途端にびっくり。
あっという間に練習が終わってしまい、書き足りなくてウズウズしてしまいました。
なお、そんなイージーモードの練習がずっと続くわけではなく、最初の3日間だけでした。
封筒やはがきの表書きの書き方を再確認できた
はじめに、封筒とはがきの表書きを学びました。
と思っていましたが、
- 日付を記入
- 消印用スペースをつくる
など、新しい発見がありました。
手紙・はがきに使うことば
書き出し・結びのことばは初めて書くものばかり
- 「拝啓」などの書き出しのことば
- 「敬具」などの結びのことば
- 「様」などの敬称
- 「侍史」などのわきづけ
・・・と、いかにもな手紙用語が次々と登場します。
そして、「わきづけ」とやらは、単語自体も初めて聞きました。
わきづけ:手紙であて名の左下(たて書きの場合)に書き添えて敬意を表す語
私は普段、「拝啓」から始まる手紙を書くことすらありませんので、
テキストで学んだ半分以上は、一生使うことのないことばでしょう。
都道府県名は書きごたえあり
47都道府県名が、一気に出てきました。
普段あまり手紙を書かない私のような人でも、
都道府県名を書く機会は何かと多いのではないでしょうか。
楷書よりも行書が楽しくなってきた
- よこ書きでは楷書
- たて書きでは行書
同じ文字について、楷書と行書を交互に練習していきます。
少し前までの私は、行書にどうしても苦手意識があり、楽しさよりも苦しさが上回っていました。
それが一体どうしたことでしょう。
徐々に行書に対する苦手意識が薄れてきて、楽しめるまでになってきました。
行書で手紙を書いてみたいな!
ボールペン習字講座テキスト6を終えての感想
気持ちを新たに楽しく学習できた
テキスト1〜5は、ひたすら文字そのものの練習でした。
しかし、テキスト6からは、基礎を踏まえた上での実用的な練習となります。
実際に使う機会があるかは疑わしい
実際のところ、私がちゃんとした手紙を書くのは年に一回、年賀状くらいです。
しかも、パソコンでプリントしたものに、一言手書きで添えるだけです。
今の時代、LINEやSNSで気軽に連絡を取り合えるので、
手紙を書く機会が減るのも仕方のないことかもしれません。
ですが、「御中」だったり「追伸」だったり、
頻繁に使いそうな実用的なことばも出てきます。
さいごに
テキスト6に突入し、一気に終わりが近づいてきたような感じがしました。
実際、テキスト7で最後なので、もはやラストスパートの段階です。
毎日のペン字の練習もすっかり習慣化し、
「今日も書かなきゃ…」ではなく、
「今日も書きたい!」に変わってきました。
復習は全然できていませんが、まずは講座の修了を最優先し、引き続き練習していきます。