約1年前、日ペンの速習筆ぺん実用講座の受講を始めました。
資料からはちょっと古くさい印象を受ける講座なので(ごめんなさいm(_ _)m)、受講して上達できるかどうかも半信半疑ではありました。
標準期間3ヶ月のところ、途中休んだ期間もあり、8ヶ月かけて修了しました。
その結果・・・
日ペンの速習筆ぺん実用講座を受講した私が得られた、嬉しい成果3つを紹介していきます。
①ペン展で素晴らしい賞をいただけた
今年、全日本ペン書道展(ペン展)に初めて出品しました。
ペン展とは、日ペンの年に一度の展覧会です。
ペンの光で学習中の多くの方が出品しています。
筆ペンが苦手だった私は、
と思い、出品することを決めました。
ペン展の課題の練習と並行して、速習筆ぺん実用講座も1日1,2ページのペースで進めていきました。
その結果、「研究会賞」という上から2番目の賞をいただけました!
運良く特選なら嬉しいんだけれど・・・
くらいに考えていたので、ものすごく驚きました!!
きっと、課題文のみを繰り返し練習していただけでは、これほどの賞はいただけなかったことでしょう。
速習筆ぺん実用講座で基礎から学習し直したからこそ得られた結果だと思っています。
②ペンの光の筆ペン部で五段になれた
私が日ペンの速習筆ぺん実用講座の受講に踏み切った一番の理由は、「ペンの光の筆ペン部で段位になる」という今年の目標を立てたからでした。
受講前の筆ペン部の成績はといいますと、毎月かろうじて昇級できているといった様子でした。
上位に入れるほどの実力はなく、写真版はたった一度だけ。
毎月競書用紙を何冊も消費して、ひたすら根性で乗り切っていました。
そこで、その場しのぎではなく基礎から学ぶ決心をしました。
速習筆ぺん実用講座を始めてからというもの、筆ペン部の清書に掛ける時間や枚数は少なくなりました。
にも関わらず、筆ペン部の成績は自然と上がっていったのです!
そして、受講開始した1月時点では5級でしたが、年内に五段に到達することができました。
想定していたよりもずっと速く五段まで上がれましたし、段位になってからの方が写真版にも選んでいただけるようになりました。
③筆ペンへの苦手意識が薄れた
私が筆ペンを始めて間もない頃は、かなり下手でした。
コツがつかめず全然思い通りに書けなくて、練習を始めて半年以上経っても苦手意識を持ったままでした。
しかし、日ペンの速習筆ぺん実用講座の練習帳を黙々と進めていくうちに、
と感じられる瞬間が何度か訪れました。
私の筆ペンの下手さを知っている方にも、
と言っていただけました。
自分でも他人から見ても上達は一目瞭然、展覧会や競書でも結果を出せ、苦手意識が少しずつ減っていきました。
まとめ:日ペンの速習筆ぺん実用講座は筆ペンが伸び悩んでいる方におすすめの講座!
1年前の私のように、基礎が不十分で筆ペンが伸び悩んでいる方であれば、受講する価値のある講座だと思います。
もし受講していなかったら、ペン展での研究会賞の受賞はまずありえなかったでしょうし、現時点で筆ペン部の五段にも到達していなかったことでしょう。
ただ、万人におすすめできる講座とは言い難い部分もありますので、そこら辺はまた別の記事でお話していきますね。