日ペンの美子ちゃんで有名ながくぶんの通信講座の1つ、日ペンの速習筆ぺん実用講座。
受講を検討されている方の判断材料になればと、昨年実際に受講→修了した私が良かったと感じた、4つのおすすめポイントを紹介していきます。
①添削が丁寧で美しい
私が日ペンの速習筆ぺん実用講座を受講した理由の一つが、
と思っていたからでした。
筆ペンは完全独学でしたし、教室なども通っていないため、上手な方の作品を見る機会はほぼありませんでした。
筆圧のコントロールなどが難しい筆ペンはきっとボールペン以上に、先生の直筆から学べることは多いのではないかと考えたのです。
受講した結果、実際の添削は想像以上のものでした!
私の担当の先生は、枠の外に毎回朱墨の筆ペンで文字を、青のボールペンでポイントを書き込んで下さりました。
一つ一つの点画の美しさが桁違いで、眺めているだけでも眼福でした。
添削していただいたからといって、当然すぐに同じように書けるわけではありません。
しかし、筆圧のかけ方だったり、払いのキレだったり、メリハリだったり・・・
腕前が伴えば、筆ペンでこんなにも美しく書けるんだ!という具体的なイメージが湧いたのは、大きな収穫でした。
②質問の回答が情報量が多く丁寧
速習筆ぺん実用講座を始めたばかりの頃は、
何かコツが要るのかな?
と、筆ペンならではの疑問に度々直面しました。
対面で先生に質問すればその場で解決するようなことかもしれませんが、初心者が一人で悩んだところですぐには分からなかったりするんですよね・・・。
直接習うことが難しいからこそ受講を決めた通信講座、質問用紙も付属されているため(日ペンのボールペン習字講座と同様)、ささいなことでも遠慮なく質問させていただきました。
私の担当の先生は、1つの質問に対して1ページいっぱいに丁寧に回答して下さりました。
そのおかげで、テキストだけでは分からなかった細かい部分も知ることができました。
③練習帳が一枚ずつはがして使える
速習筆ぺん実用講座の「筆ぺん練習帳」は、練習しやすいように一枚一枚はがして使えるようになっています。
私は練習帳に直接書き込まず、自宅のプリンタでコピーして繰り返し練習していました。
一般的なA4サイズの厚みがある練習帳ですと、家庭用のプリンタでは曲がったり綴じられている部分の抑えが足りなかったりして、綺麗にコピーが取れないことも多いです。
しかし、はがして1枚ずつであれば綺麗に失敗なくコピー可能です。
もちろん、直接書き込む派の方にとっても恩恵は大きく、中央が浮いてしまうことなく練習できます。
④6ヶ月の無料延長期間がある
日ペンの速習筆ぺん実用講座の受講生や検討中の方の多くはきっと、既にペンの光を購読しているなどして、講座だけに専念できる状況ではないのではないでしょうか。
昨年受講を検討していた私も、
という点が一番不安でした。
心配していたとおり、ペンの光に加えてペン展の時期とも被ることとなり、滞りなく進めることはできませんでした。
中断した時期もありましたが、標準受講期間3ヶ月+6ヶ月の無料延長期間があったおかげで、期限内に無事修了することができました。
私の場合・・・
- 申し込んだ年月:2020年1月8日
- 教材が届いた年月:2020年1月11日
- 受講期限:2020年11月末日
- 修了した年月:2020年8月
↑2020/2/1に受信したメール
がくぶん公式サイトの「よくある質問集」→「Q.受講期限を忘れました。」からも、受講期限のチェックが可能です。
まとめ:筆ペンが苦手な方にこそ通信講座はおすすめ
私は日ペンの速習筆ぺん実用講座を受講する以前に、基礎練習をしようと市販の筆ペン練習帳を購入しましたが、難しくて挫折してしまいました。
講座の練習帳の内容だけ見れば、市販の問題集を大きく上回っていることはないように感じましたが、添削と質問のメリットが特に大きかったです。
私のように筆ペンが苦手、基礎練習が続かないという方は、ぜひ通信講座の受講も検討してみてはいかがでしょうか。