ペン字練習中の主婦、香(@ouchipenji)です。
100円ショップのセリアの文房具コーナーを眺めていたところ、「写経用紙」というものを見つけました。
100円なら、試しに挑戦してみようかな!
ちょうど、Instagramのフォロワーさんが写経の写真をアップしていて、気になっていたところでもありました。
初めて般若心経の写経に挑戦してみての感想や、写経用紙について、写真入りで詳しく紹介していきます。
目次
そもそも写経とは?
写経(しゃきょう)とは、仏教において経典を書写すること、またはその書写された経典のことを指す。
お経を書き写すことが、写経です。
そして、写経で書き写すお経は、「般若心経(はんにゃしんぎょう)」が一般的です。
『般若心経』(はんにゃしんぎょう)、正式名称『般若波羅蜜多心経』(はんにゃはらみったしんぎょう、प्रज्ञापारमिताहृदय、Prajñā-pāramitā-hṛdaya、 プラジュニャーパーラミター・フリダヤ)は、大乗仏教の空・般若思想を説いた経典で、般若経の1つともされる。
僅か300字足らずの本文に大乗仏教の心髄が説かれているとされ、複数の宗派において読誦経典の一つとして広く用いられている。
お寺の写経会で写経を体験し、写経にハマる人も少なくないようです。
Instagramでも、「#写経ガール」「#写経女子」というタグが存在するくらい、若者の間でも、写経人気は高まりつつあります。
そんなあなたでも問題ありません!
写経をすると、以下のようなメリットがあります。
- 脳が活性化される
- 心を浄化する
- 集中力が身につく
- 字が綺麗になる
写経に必要な用具を100円ショップセリアで購入

写経をするためにセリアで購入した用具は、以下の2点のみです。
- 写経用紙
- 筆ペン
それぞれについて、詳しく紹介していきます。
写経用紙「無地 写経用紙 7枚入り」

B5サイズ(一般的なノートと同じ)で、透明のパッケージに入っています。
セリアの文房具コーナーの片隅にありました。

お手本1部と、写経用紙7枚が入っています。

お手本には、般若心経が書かれています。
ゆるい折れ目は、目をつぶりましょう。

お手本に写経用紙を重ねたところです。
しっかり透けて見えるので、問題なくなぞれます。
用紙は、お習字で使う半紙と似たような紙質で、
表はややツルツル、裏はザラザラです。

筆ペンで書いても、裏に滲みませんでした。
下敷を引かずに書きましたが、机にインクが付くことはありませんでした。
筆ペン「楽々筆ぺん 双筆 (武田双雲プロデュース)」

セリアには、多くの種類の筆ペンが売っていました。
写経のお手本を見ると、細い筆ペンの方が良さそうだったので、これを選びました。

普通のボールペンサイズで、筆ペンに慣れていない私のような初心者でも、扱いやすいです。

ペン先も柔らかすぎず、サインペン感覚で書けます。

5mm✕5mmの方眼内にも書けるくらいの細さです。
少々かすれている部分もありますが、100円なのでまぁ良しとします。
100円ショップセリアの写経用紙で般若心経を写経してみた感想

まずは初回ということで、「最後まで書く」ことを目標にしました。
なので、字を上手に書こうなどとは意識せずに、ひたすら書いていきました。
それでも、書き始めてから書き終えるまで、約30分かかりました。
しっかり心を込めて写経するのであれば、1時間くらいかかるのではないでしょうか。
- 筆ペン難しい
- 手が疲れる
- 長距離走をしている気分
- 普段書かない漢字が出てきて戸惑った
- お手本独特のクセがあり(「般」のつくりの1画目と2画目が離れているなど)、書きづらい漢字もあった
- なぞるだけなので手軽に取り組める
- 途中で諦めない心が必要
- 毎日続けたら集中力がつきそう
- 達成感がある
まとめ:100均セリアの写経用紙は初心者にぴったり
私と同じく、軽い気持ちで「写経に挑戦してみたい!」という方には、
セリアの写経用紙は非常におすすめできます。
何と言っても、100円(筆ペンも買えば200円)から始められるのがメリットです。
途中で飽きてしまっても、ほとんど損はありません。
写経用紙は7枚入なので、一週間毎日書けます。
・・・私には、毎日はちょっと厳しいですが(苦笑)
まずは100均から、写経の世界に足を踏み入れてみてくださいね!