日ペンのボールペン習字講座を始めて半年の、香(@ouchipenji)です。
テキスト7もテキスト6に引き続き、手紙・はがきの書き方を学びます!
- さまざまな書状
- いつでも使えることば
- 冠婚葬祭で使うことば
ボールペン習字講座の集大成である、テキスト7を最後まで終えて感じたことを書いていきます。
↓前回のテキスト6(手紙・はがきの書き方①)の感想はこちらです。
さまざまな書状
年賀状を手書きで書きたくなった
年賀状でよく見かける定型文がたくさん登場します。
ほぼはがきを出す機会のない私ですが、年賀状だけは毎年出しています。
今回せっかく年賀状で使えそうなことばをいろいろ学べたので、手書きの年賀状を書いてみたくなりました。
書き写すだけで立派な年賀状に仕上がります!
出欠返答はかなり役立ちそう
テキスト6から実用編の練習が始まったものの、本当に実用的で日常使えるようなことばは、限られていると感じました。
でも、そんな丁寧なはがきを書く機会が私にはあるかどうか。
しかし今回ついに、私にとってかなり役立つと思えるレッスンが登場したのです。
20代後半辺りから、次々と友人の結婚式の招待状が届くようになりました。
毎回、出欠返答のはがきの書き方を覚えられず、いちいちネットで調べて書いていました。
30代になり結婚ラッシュは落ち着いたものの、独身の友人もまだ多いです。
今までで最高級の難易度
日ペンのボールペン習字講座を半年続けてきて、お手本を見ながら書くことにはだいぶ慣れたつもりでした。
これは・・・難しすぎる!!
左ページにお手本が、そして右ページに練習する欄があったのです。
すなわち、お手本が真横にないということです。
文字の形も、大きさや間隔も、いつものように見比べられないから、お手本みたいに書けない・・・。
さらに、いつもより小さい文字も出てきました。
お手本に頼らず、バランスの良い字を書けるようになるには、まだまだ練習が必要だと痛感しました。
いつでも使えることば
楷書と行書、両方身につく
年賀状や暑中見舞いではなく、日常の手紙やはがきで使える文章が出てきます。
- 前文お許しくださいませ
- お力添えを賜りますよう
よこ書き(楷書)の練習をした翌日は、たて書き(行書)で同じことばの練習をします。
楷書と行書の違いも効率よく学べます!
いつでも使えるけれど使わなさそう
「いつでも使えることば」という見出しでの、数回の練習。
いつでも使えることばであっても、本当に使うかといったら怪しいです。
でも、いざというときには役立ちそうです!
冠婚葬祭で使うことば
「御」の書き方が多すぎる
ご祝儀袋や香典袋などの袋の表書きがいくつも出てきます。
- 御結婚御祝
- 御香典
- 祝御入学
- 御年賀
ここで学ぶ「御」は、一種類だけではありません。
同じ「御」だけでも、10種類近く学べます!
まずは覚えやすいものから覚えることにしようかな。
実用性がありそうでなさそう
「祝儀袋や香典袋は、本来毛筆で書くものですが、ボールペンで字の骨格をしっかり覚えておきましょう。」
と、テキストで美子ちゃんが解説しています。
そのうえ、ご祝儀袋を購入すると、付属の短冊にすでに表書きが印刷されている場合がほとんどです。
ボールペン習字講座テキスト7を終えての感想
最後のテキストにふさわしい内容だった
テキスト7は、最後のテキストにふさわしく、さまざまな要素を詰め込んだ内容となっていました。
- 実用的なことば
- 実物大のはがきサイズの枠の中に記入
- 楷書と行書
- たて書きとよこ書き
- 単語と文章
- 少し崩した行書〜かなり崩した行書
講座を始めたばかりの頃であれば、これらを書くのは厳しかったことでしょう。
講座の終わりが悲しい
日ペンのテキストを進めることが、すっかり日課になってしまいました。
もう続きがないのかと思うと、講座を終えて嬉しい半面、悲しくもあります。
さいごに
振り返ってみればあっという間の半年間でした。
一通りテキストを終え、確実に最初よりは上達したと断言できます。
しかし、自分の理想とする文字にはまだまだ遠いです。
引き続き、ペンの光を購読して、練習を継続していきます。