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硬筆2級の「書写能力診断テスト」を受けてみました

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昨年11月に、硬筆書写技能検定3級に合格しました。

硬筆書写検定3級の勉強法〜独学2ヶ月で一発合格出来ました〜硬筆書写技能検定3級に、約2ヶ月間の勉強で一発合格することが出来ました。独学でどのように試験対策してきたのか、勉強法を一挙公開していきます。...

点数は開示されないので、合否しか知ることができません。

ギリギリでの合格だったのか?はたまた余裕での合格だったのか?
・・・謎です。

次の目標である2級を受ける前に、自分の実力をざっくりとでも把握しておきたいと思い、書写能力診断テストを受けてみることにしました。

実際の診断書や答案をお見せしつつ、書写能力診断テストについて紹介していきます。

書写能力診断テストとは?

書写能力診断テストとは、硬筆・毛筆書写技能検定を実施している「日本書写技能検定協会」公式のテストです。

  • 硬筆・毛筆書写検定の実際の過去問題を使用
  • 診断テストは自宅で実施できる
  • 受験料は検定よりも割安
  • 検定と同様の審査が行われる
  • 「書写能力診断書」で詳しい成績が確認できる
毛筆・硬筆書写検定の模擬試験みたいな感じです♪

第◯期はいつからいつまでと申込期間が定められていて、その期間内に自宅で問題を解いて答案を郵送すると、後日結果が返送されます。

期間中は日本書写技能検定協会の公式サイトから申し込みできますので、確認してみてくださいね。

書写能力診断テストに初チャレンジ

書写能力診断テストを開封

私が受験した書写能力診断テストは第6期でした。

  • 申込期間:2020/11/20〜2020/12/6
  • 答案返却締切日:2020/12/21

硬筆2級の料金は2,500円で、検定料金の3,500円よりも安めの設定です。

申し込んでから数日後、封筒が送られてきました。

内容は以下のとおりです。

  1. 説明が書いてある紙
  2. 試験問題
  3. 返信用封筒・ビニール封筒
  4. 答案作成のポイント
  5. 理論問題回答

前々回の過去問だったので、問題集にも載っていなく初見です。

実技問題はコピーではなく本番と全く同じ問題用紙です。

本番では自分で用紙を切り離したりもしますので、検定を受けたことがない方が慣れておくのにも適しています。

理論問題は返送不要で自己採点なので、マークシート用紙はコピーでした。

書写能力診断テストの実施・返送

家族に邪魔されないまとまった時間が確保できる日に、時間を測って実施しました。

自宅で好きなタイミングで実施できるのは、手軽で助かります♪

理論問題は解答が同封されていましたので、終了後にその場で自己採点しました。

実技問題は、ビニール袋に入れた後、返信用封筒に入れ、返送します。

送料は自己負担なので、120円切手を貼って投函しました。

書写能力診断テストの結果

診断結果が届く

年明けに、診断結果が送られてきました。

3級の延長で、2級もどうにか通用するだろうか?

ということを確認するべく、まだ2級の勉強を本格的に始めたわけではない状態で、興味本位でテストを受けました。

そのためあまり自信がなかったのですが、

・・・意外といけるじゃん!!?

という結果に。

SNSなどで他の方の診断書も拝見しましたが、2級の場合の到達度評価と点数は、以下の基準となっているようです。

  • 到達度評価5:82点
  • 到達度評価4:80点
  • 到達度評価3:78点
  • 到達度評価2:76点
  • 到達度評価1:74点? ※未確認
どんなに素晴らしく書けたとしても、2級で100点満点はありえないのでしょうね。おそらく。

実際の答案

じゃあいったい、どれくらいの出来栄えで合格ラインを上回ったの?

と気になる方が大半でしょうから、恥ずかしながら実際に書いた答案も載せていきます。

競書の清書と違って自運ですし、練習ほぼしていない状態でしたし、とにかくお目汚しでしかありませんが・・・。

第1問

誤記修正あり。そして3級より文字数が増えた分、雑に。
それでも80点でした。

第2問

しんにょうの字形が微妙で、直されていました。
行書は未だに怪しいですが、それでも80点。

第3問

80点。
連綿は無理に使わずに書いてみました。

第4問

80点。
個人的には微妙な出来ですが、字形はこれくらい書けていればOKと。

第5問

たしかこんな感じだったかな〜とあやふやな連綿を交えつつ。
字配りが苦手でバランス悪すぎな割に、80点。

第6問

唯一の82点。
これで?という気はしますが、この程度でいいんだな!と自信がつきました。

第7〜10問

理論問題は自己採点でしたので、点数だけ書いておきます。

  • 第7問(筆順):90/100点
  • 第8問A(旧字体):50/50点
  • 第8問B(書写体):30/50点
  • 第9問A(草書):21/35点
  • 第9問B(平仮名の元の漢字):35/35点
  • 第9問C(漢字の部分の名称):30/30点
  • 第10問(常用漢字の間違い):100/100点

356/400点

295点が理論合格の目安ですので、合格ラインを上回っていました!

書写能力診断テストを受けた感想

3級を受けたときも自信がなくて、次なる目標の2級も不安でしかなかった私。

書写能力診断テストを受け、書写検定の審査基準によって客観的に診断してもらえたことで、自信がつきました。

もっと採点厳しいのかな?と思っていましたが、
自己評価<診断結果 でした。

今後重点的に勉強すべき部分も見えてきました。

硬筆・毛筆書写技能検定の受験を考えている方なら、受けておいて損はないテストだと感じました。

また、2021年1月末に発売されたばかりの以下の公式テキストも、審査基準や合格の答案例が載っていて、検定対策の参考になります!

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