半永久的に使える、スマートノート。
普通のノートのように見えますが、まるでホワイトボードのような優れたノートです。
スマートノートの特徴
- 石を使用した特殊な紙で、繰り返し使用可能
- 消せるボールペンで記入し、濡れた布やドライヤーでさっと消せる
- スマホのアプリでスキャンして保存
ペン習字を始めて以来、ノートの消費量が増えた私。
スマートノートを練習に上手く活用できないかと考え、HOMESTEC スマートノートを購入してみました。
感想を一言で述べますと・・・
HOMESTECの格安スマートノートを購入
スマートノートは数社から販売されていますが、今回購入したのは、HOMESTEC社のスマートノートです。
- 格安な上、400円OFFのクーポンが適用された(2020/3/13現在)
- Amazon.co.jpの売れ筋ランキングの上位
- ドット入り罫線とドットの2種類のページ
中国製で若干の不安はありましたが、アメリカ製のRocketbook Everlastに比べると、半額以下のお値段が魅力的でした。
HOMESTEC スマートノートの内容は?
スマートノートを開封
箱を開けると、ノート以外にも小物が同封されていました。
ノート以外の付属品
- 説明書(日本語訳あり)
- カラフルな付箋
- 布
- 消せるボールペン 0.5mm 黒
消せるボールペンは、パイロットのフリクションによく似ていますが、本物ではなさそうです(笑)
スマートノート本体をチェック
プラスチックの黒い表紙のシンプルなノートです。
右下にある「NEWYES notebook」のロゴも、悪目立ちしません。
裏表紙は完全な無地です。
裏表紙の下にゴムが付いていて、ボールペンを挟めるようになっています。
ノートは前半の15枚がドット罫線、後半の15枚がドットの2種類で、計30枚です。
ドットの間隔は約8mmです。
罫線の間隔は約9mmです。
ドットも同様で、横の間隔は約8mmです。
縦の間隔は約9mmです。
HOMESTEC スマートノートに書いて消してみた
スマートノートに消せるボールペンで記入
上はスマートノートに付属のペン(0.5mm)で、下はパイロットの3色フリクション(0.5mm)で記入しました。
純正のフリクションのほうが、インクがくっきりしています。
肝心の書き心地は、意外と悪くないです。
もっと書きづらいことを想定していましたが、なんというか癖になる書き心地の紙でした。
ペン上部のラバーで消した場合
フリクションで書いた文字「12345」の消し比べをしていきます。
まずは、フリクションの上部に付いているラバーでこすって消していきます。
キュッキュッキュッと問題なく消せました。
しかし、完全には消しきれず、数字が読めてしまいます。
ドライヤーで消した場合
次に、ドライヤーの熱風をあてて消していきます。
風が当たったところが薄くなっていきます。
わが家のドライヤーは温度が低めのせいか、あまりキレイに消せませんでした。
また、ドライヤーだとピンポイントで消すことは難しいです。
ウェットティッシュで消した場合
最後に、ノンアルコールのウェットティッシュで拭いて消していきます。
アルコールを含んだウェットティッシュは不可!
力を入れなくても、文字がスルスル消えていきます。
ラバーやドライヤーで消した場合に比べ、とてもキレイに消せました。
消す方法は、ウェットティッシュ(濡れた布)が一番良く消えてオススメ!
スマートノートの内容をアプリでスキャン
書いた内容をスキャンするため、CamScannerというアプリをスマホにインストールしました。
アプリを開き撮影したら、緑の枠が表示されます。
スマートノートの黒い枠線に、角を合わせます。
緑の枠に沿って、スキャンされました。
ストーンペーパーを使用したペン字練習帳
なんと、スマートノートと同じストーンペーパーを使用したペン字練習帳も販売されています。
ここでは2冊、ご紹介いたしますね。
キリッとした文字が美しく、私もTwitterでフォローさせていただいている、正統派書道家の鈴木栖鳥先生の本です。
まとめ:スマートノートは仕事にも趣味にも使える優れもの
初めてスマートノートを使用してみましたが、とても便利で画期的だと感じました。
文字の練習にも、使い方次第で十分活用できそうです。
かつて私は仕事中に、考えを整理したり人に説明するとき、表やフローを書き出すことがよくありました。
それらは保存して見返すような内容ではなく、用が済んで不要になった紙は処分していました。
昔からスマートノートがあれば、だいぶ資源削減できていたに違いありません。
また、もし小学生の頃にスマートノートがあれば、間違いなくお絵かきに使っていました。
当時、描いた絵を家族に見られるのは恥ずかしかったものですが、スマートノートなら簡単に消すことができます。
ご家庭に1冊用意しておけば、大人も子どもも便利に楽しく活用できることでしょう。