美文字を目指して日々練習中の主婦、香(@ouchipenji)です。
先月から日ペンのボールペン習字講座を始めたのですが、なかなか思い通りの文字が書けなく苦戦していました。
と気づきました。
私は正しい持ち方ができておらず、親指が人差し指の上に出てきてしまいます。
筆圧も強めなので、たくさん文字の練習をすると、肩が凝ってしまいました。
そこで、正しいペンの持ち方に矯正することを決意しました。
とはいえ、大人になってから長年のクセをなおすことは困難です。
辛い_| ̄|○
意識して持ち方を矯正することは私には無理だったため、発想を転換してみました。
長年のクセがついてしまった大人でも、ペンの持ち方を無理せず矯正できる筆記用具2つを紹介していきますね。
①万年筆・カクノ【PILOT】で正しい持ち方に矯正
一番にオススメしたいのが、はじめての万年筆に最適で、子どもから大人まで大人気のカクノです。
ペン先の太さや本体の色の種類も豊富で、リーズナブルなのに本格的な万年筆です。
とても書きやすいし、ペン先もかわいくてお気に入りです!
グリップが三角形になっている万年筆で、自然と正しい持ち方が身につく。
↑カクノを正面から撮影した画像です。
グリップが三角形になっていることがお分かりいただけるでしょうか。
自然と指が正しい位置に収まります。
普段ボールペンで文字を書いていた私は、始めは万年筆の書き心地に慣れませんでした。
それでも毎日使っていると、ボールペン以上に書きやすく感じるようになりました。
ちなみに私は、ペン先の太さがF(細字)とEF(極細字)の2本、カクノを持っています。
EFだとややカリカリした書き心地なので、Fの方が好みです。
②プニュグリップ【クツワ】で正しい持ち方に矯正
- 万年筆は苦手
- 普段使っているペンを使いたい
- 安定したすべらないグリップが好き
という方にオススメしたいのが、プニュグリップです。
小学生向けに見えますが、家で使う分には問題ないでしょう。
正しい指の位置にくぼみがあるグリップで、普段使っている鉛筆やペンに装着可能。
くぼみは3つあり、親指、人差し指、中指がそれぞれフィットします。
プニプニした、すべりにくい素材です。
ちょっとホコリがくっつきやすいかもしれません。
パッケージには、「鉛筆の正しい持ち方が習慣づく」と書かれていて、主に鉛筆用なのでしょうが、ペンにも装着できます。
太さのあるペンだと入りづらいですが、少しずつ押し込んでいけば装着できます。
持ち方を矯正するだけでなく、単純に普段使っているボールペンが持ちやすくなります。
ドクターグリップのような、太めで疲れにくいペンが好きな方ならきっと、持ちやすさに感動することでしょう。
まとめ:大人がペンの持ち方を無理せず矯正するなら筆記用具に頼るべし!
大人が何十年も続けてきたペンの持ち方を矯正するというのは、とてつもなく大変なことです。
頭で意識しただけでは、気が抜けるとたちまち元の持ち方に戻ってしまいます。
無理せず持ち方を矯正したいのであれば、正しい持ち方が身につく筆記用具に頼るべきです。
今回紹介した2つは、どちらもお財布に優しい価格ですので、ぜひお試しくださいね!