2021年7月30日〜31日に開催された、第84回全日本ペン書道展。
私は今年2部門に出品し、先日賞品・賞状と共に作品が返却されました。
昨年に引き続き、今年はどのような品が送られてきたのか、写真と共に紹介していきますね。
ペン展2部門の返却作品と賞品・賞状
筆ペン部2部・特選
筆ペン2部が届いた日
2021年8月13日
筆ペン2部の返却作品
筆ペン2部の賞品
木製の楯です。
昨年の特選のものとは、色やデザインが異なりました。
筆ペン2部の賞状
印刷された賞状です。
規定部1部・特選
規定1部が届いた日
2020年8月19日
規定1部返却作品の梱包
規定1部の返却作品
昨年出品した規定2部の表装は、「貸額」一択でした。
しかし規定1部では、
- パネル表装紙
- パネル表装布
- 買取額(アルミ枠)
- 貸額
のいずれかを選ぶことになります。
ということで、今年も貸額を選択しました。
私が感じた貸額の良い点、悪い点も挙げておきますね。
- 返送後の収納に困らない
- 返送梱包料が安い
- 会場で写真を撮ると反射してしまう
- パネルと比べると割高に感じる
- 返送後そのまま飾るには不向き
しかし、会場に展示されていたパネルの作品や、作品を自宅に飾っている方のお写真を拝見し、とても素敵だなと感じました。
来年以降、飾っておきたくなるくらいの作品に仕上げることが出来たら、パネル表装という選択肢もありかもしれません。
規定1部の賞品
同じ楯が2つになりました。
規定1部の賞状
筆ペン部と同様の形式です。
出品料について
初出品した去年は高いと感じ、少しためらう気持ちもあった出品料。
今年は心づもりも出来ていて、あまり抵抗なく振り込めました。
今年出品した部門の金額も記載しておきます。
部門 | 出品料 | 表装料 | 返送料 | 合計 |
規定1部 | ¥7,700 | ¥6,600 | ¥660 | ¥14,960 |
筆ペン2部 | ¥4,070 | ¥0 | ¥440 | ¥4,510 |
2部門合計で、19,470円でした。
部門が上がり料金もアップしたため、昨年の4部門18,150円を上回りました。
さいごに
昨年は初めてのペン展ということで、次々届く賞状や賞品に感激の連続でしたが、今年はそれほどではありませんでした。
でも、楯をもらえる賞をいただけたことは、嬉しく思います。
返ってきた作品を眺め、今の方がもう少し上手に書けるはずと思えたので、きっと来年にはもう一段階くらいは上達していることでしょう。
↓昨年はこちらです