4ヶ月前に、日ペンのボールペン習字講座を修了した香(@ouchipenji) です。
日ペンのボールペン習字講座の広告で、「1日20分でメキメキ上達!」などと書かれているのを目にしたことがあるのではないでしょうか?
何だかうさんくさいな〜。
私も受講前は、そのように疑っていました。
実際のところ、1日20分の練習で上達できたのか、講座を終えて分かったことを紹介していきます。
1日20分ではテキストを終えられない
お手本を見ながらじっくり丁寧に練習すると、1日20分では終わらないことがほとんどでした。
ページによっても差がありましたが、画数の多い漢字がたくさん出てくるページなどは、ひらがなやカタカナのページよりも、ずっと時間がかかりました。
他の受講生の話を聞いていても、1日20分だけでは終わらないという意見が多数です。
1日20分以上の時間を確保できないという方は、1日2ページ練習するところを、1ページだけ練習するというのも一つの手です。
20分で終わらせようとして練習が雑になってしまうよりは、少しの量でも丁寧に練習した方が、上達を見込めるでしょう。
テキストだけでもそれなりに上達できる
私は、他のやる気のある受講生に比べると、明らかに練習量が足りていませんでした。
時間があるときに、ひらがなと住所・氏名の練習だけは行っていましたが、復習が全く追いついていませんでした。
物覚えが良い方ではない私は、その日テキストで学んだ内容を一度で覚えるなんてことは、到底無理でした。
しかし、復習が必要だとは感じていたものの、どうしても時間が足りませんでした。
そこで、復習はあとからでも出来ると考え、まずはテキストを終わらせることを最優先しました。
トレーニングブックも、結局最後まで全く手つかずのままでした。
そんな私でしたが、徐々に上達していることは実感できていました。
過去の記事を読んでいただければ、客観的に見ても上達は一目瞭然かと思います。
講座を終えた頃には、これくらいまで書けるようになりました。
もちろん、時間があるならしっかり復習するに越したことはありませんが、私のようにテキスト+αの練習が難しい方も多いはず・・・。
上達には練習量も必要ですが、それ以上に、少しずつでも続けることが大事なのではないかと思っています。
添削課題の練習をしなくても写真版に
SNSを見ていると、日ペンのボールペン習字講座の受講生の皆さんが、添削課題の練習を熱心にされている様子に驚いてしまいます。
私はと言いますと、
「すでにテキスト内で練習をした字ですので、特に練習しなくても大丈夫です。」
とテキストに書かれているのを真に受けて、毎回ほぼ練習せずに清書していました(笑)
私が練習をあまりしなかったもう一つの理由に、練習したときに限って、本番失敗することが多かったというのもあります。
練習したから綺麗に書かなきゃと、力が入りすぎてしまっていたのかもしれません。
そんな行き当たりばったりの私でしたが、ペンの光の通教生の写真版に、二度も載せていただくことができました!
ちなみに補足ですが。
上記は、練習しなくても写真版すごいでしょ〜と自慢したいわけではなく、テキストだけでも写真版目指せるよ!と伝えたくて。
私は復習に時間を割けない分、テキストだけはサボらず集中して取り組んでいました。
だからこその結果だと思っています。
まとめ:1日20分ではやや足りないが、1時間未満で上達できる
1回のテキスト練習に、30分〜1時間は見積もっておいた方が良いでしょう。
復習も可能であればやった方が良いですが、無理な場合はテキストだけでも十分上達は可能です。
完璧に習得してから次へ進もうとすることも大切ですが、まずは中途半端でも、どんどん進んでみるのもアリですよ。
SNSなどを見ていると、たくさん練習されている方ばかりが目について、焦ってしまうことも多いかと思います。
でも、そこまで頑張らなくたって、それなりに上達することは可能ですから。
なにも、講座を終えるまでに0→10を目指す必要はありません。
0→1だって、0→3だって、とても素晴らしいこと!
講座終了後に、時間をかけて10を目指していけばいいのです。