現在3歳の息子がいる主婦、香(@ouchipenji)です。
息子が1歳半になる頃に日ペンのボールペン習字講座を始め、講座の修了後は「ペンの光」を購読しながら、日々ペン習字に励んでいます。
このブログを訪問してくださる方の中には、同じように小さい子を持つママさんも少なくないようで、嬉しく思っています。
そこで、ペン字初心者の新米ママが日ペンでペン習字を始めてみてどうだったのか、本音で正直な感想を語っていきます。
子どもが小さいけど続けられるかな?と迷っているママさんの参考になれば幸いです。
ボールペン習字講座は子育て中の気分転換に効果てきめん
- 少しでも子育て中の気分転換になれば・・・。
- 少しでも自分のための趣味の時間を作れれば・・・。
- どうせなら、字が下手というコンプレックスを克服できれば・・・。
そんなふうに思って始めた日ペンのボールペン習字講座。
必ずしもペン字がやりたかったわけではなく、子育て中でもスキマ時間で出来そうな趣味を、という理由で選んだところが大きかったです。
講座のテキストは、謳い文句の「1日20分」では終わりませんでしたが、1時間はかからないくらいです。
MAX1時間くらいであれば、子どものお昼寝中や深夜など、1日のうちのどこかでは時間を確保することが可能でした。
慣れない子育てばかりの日々にネガティブになっていた私にとって、ボールペン習字講座 は最高の気分転換になっていました。
- 小さい子がいても自分のペースで無理なく続けられる
- 書いている間は無心になれる
- 上達することで自己肯定感を高められる
- SNSを通じて日ペンのお仲間と知り合い交流できる
ペン字を入園前に始めておいて大正解
「子どもの名前を綺麗に書きたいから」という目的でペン字を始めたわけではなく、完全に自分のためだった私・・・(笑)
しかし結果的に、入園前に整った文字を書けるようになっておいて、大正解でした!
今年度から息子を幼稚園に通わせはじめたのですが(4年保育)、本当にたくさんの手書きの機会が訪れました。
- 入園願書や調査票など、園に提出する各種書類
- 無償化関連の書類
- 入園準備で、持ち物ひとつひとつに記名
- 入園してからも、何かと手書きの機会がある
印刷されたお名前シールやワッペンを貼っている子も多いですが、素材や形状によっては、直接マジックで書かざるを得ない用品もあります。
それらに頼らなくとも、他人に見られても恥ずかしくない字を書けるというのは、圧倒的な強みです!
子どもが小さいとペン習字を始めるタイミングも悩ましいですが、入園前に始めておけば実践の場がたくさんやってきて、本領発揮できます。
ペン習字を始める前に書いた子どもの名前があまりに下手すぎて、見るたびに書き直したくなることも避けられます。
未就園児ママだからこそのペン字の悩み
まとまった時間が取れない
小さい子どもがいると、どうしても練習時間は細切れになってしまいます。
昼寝したと思ったらすぐ起きたり、夜泣きしたり、練習を中断して駆け寄ることは日常茶飯事。
そこはぐっと我慢して、少しずつでも毎日続けることが大切です。
どうしても無理な日は、思い切って休むのもありです。
主婦には休日がない
小さい子どもがいると、土日は平日以上に練習時間の確保が困難です。
家族でお出かけすると、夜は疲れて眠くなってしまいます。
夫も普段より夜ふかしするので、一人きりで集中できません。
と思ってしまうことがたまにありますが、夢のまた夢です。
年末年始や夏休みなんて、満足に練習できない日々が続いて大変でした・・・。
と決めてからは、少し気が楽になりました。
家族の理解が求められる
ペン字の世界には終わりがなく、目標が高ければ高いほど、膨大な時間を費やさなければなりません。
私は時間さえあれば、家に引きこもってずっと文字を書いていたいくらい、ペン字って楽しいな〜と感じています。
しかし、妻もであり母もである立場なので、ペン字に費やせる時間には限りがあります。
夫は、私が頑張っていることを応援してくれてはいますが、それによって家事育児が疎かになることをよく思っていません。
ペン字を始める前に比べると、夫婦一緒のことをして過ごす時間は減ってしまいました。
夜中遅くまで練習して、なかなか起きられないこともありました。
SNSのペン字アカウントを作ったことで、スマホに向かう時間も長くなってしまい、やんわり注意されることもあります。
私自身は、母親になったからといってやりたいことを我慢するのではなく、好きなことを楽しみ充実した日々を送りたいと考えています。
ですが、ペン字はあくまで趣味。
安定した生活があってこそ成り立つものです。
まとめ:ママならではの大変さもあるがペン字は楽しい
小さい子がいるママが本格的にペン字をやるとなると、やはり練習時間の確保が一番のネックとなります。
日ペンのボールペン習字講座は、練習しやすく上達が実感しやすいカリキュラムになっているため、少ない時間で効率よく学習できました。
完全な独学で同じ時間かけて練習したところで、これほどは上達しなかったことでしょう。
しかし、子どもが小さいと生活は子ども中心に回ります。
自分の思い通りに練習できないもどかしさを抱えながら、工夫して練習する必要はあります。
制限がある毎日の中で、なぜ私が講座を完走できたかというと、楽しさが勝ったからに他なりません。
間違いなく実用的な上に、趣味として末永く楽しめるペン字。
ママの現実逃避にも最適!
ペン字を始めることで、より充実した日々を過ごせるようになることでしょう♪